資格・検定一覧

森林インストラクター

森林を利用する人に対して、森林や林業に関する知識や技術を伝え、野外活動を行います。
森林インストラクターは「森の案内人」などと呼ばれています。
自然や森林のしくみ、森林づくりと林業、森林内での活動、教育の方法、安全対策などについて知識と技術を持ち、森を訪れる人達に、心地よく過ごし、楽しみ、感じ、森林や樹木とその役割についてを深く知ることができるようにお手伝いをします。

J.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験

J.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験は、日本酒に特化した認定試験です。和食は世界中から注目を集めています。この認定試験は、日本酒・焼酎に関する知識を深め、技量を向上させることが、日本の食文化のより一層の普及と向上につながるものと考え、日本酒・焼酎に特化した試験です。

DIYアドバイザー

DIYアドバイザーとは、一般社団法人 日本DIY・ホームセンター協会認定のDIYに関する知識・技能審査の合格者で、住まいの手入れ、補修・改善を自分の手で行おうとする人たちの指導・相談に携わる人です。
DIYに使う道具の選び方、使い方、制作手順などについて的確なアドバイス・指導を行います。

J.S.A.ソムリエ

飲料全般に対する知識や技術を活かして飲食サービスを行なうための資格です。飲食、酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関、酒類製造取り扱うコンサルタント業務も該当します。取得すると、ソムリエとしての能力が証明でき、顧客の信頼度を高めることができます。

基本情報技術者

基本情報技術者試験は、情報技術に関する基礎的な知識やスキルを持った人材を認定する日本の国家資格試験です。運営元は一般社団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)であり、制度改正前は年に2回実施されていましたが、2023年4月の制度改正後は、通年受験になり受験回数も2回から無制限に変更されました。
難易度は、一般的には比較的高いとされています。合格率は、1次試験が60%弱程度、2次試験は70%程度となっています。

ITエンジニアとしてキャリアをスタートしたい人におすすめの資格です。

エンベデッドシステムスペシャリスト

エンベデッドシステムスペシャリスト(ES)は、IoTを含む組込みシステムの専門家であり、IPAが実施する国家資格です。

試験は2つの試験科目から成り、基礎知識を問う問題と開発業務に必要な技術やツールの選定・設計・実装などを問う問題が出題されます。難易度は高めで、合格率は一般的には20~30%程度と言われています。

組込みエンジニアやIoT系エンジニアになりたい人や技術を磨いて広範囲で活躍したい人におすすめの資格です。

ITIL®4ファンデーション

ITIL®4ファンデーション試験は、ITIL®4フレームワークを理解するために必要な知識や概念を測定する試験です。ITサービスマネジメントの最新版であるITIL®4に基づいており、ITサービスマネジャーやITプロフェッショナル、ITコンサルタント、ITアナリスト、ITオペレーションなどの職種の方々に適しています。

難易度は、ITIL®4ファンデーション試験はITIL®3ファンデーション試験に比べて難易度が上がっています。ITIL®4では、企業にとってのデジタルトランスフォーメーションやアジャイル開発など、新しいコンセプトが追加されており、ITサービスマネジメントに新しいアプローチが導入されています。
システムの運用管理を任された人やITILの導入が決まった人におすすめの資格です。

システム監査技術者試験

システム監査技術者試験(SA)は、情報システムの監査やセキュリティ管理に関する知識や技術を持った人材を認定する試験です。厚生労働省から認定を受けた国家資格です。

難易度は高く、試験範囲も広いため合格率は低めで、選択式と記述式の問題が出題されます。また、実技試験もあります。

この試験を受けるには、情報セキュリティや情報システム監査分野での実務経験が必要です。1級は3年以上、2級は2年以上の実務経験が必要とされています。

ITサービスマネージャ

ITサービスマネージャ試験(SM)とは、ITサービスマネジメントに関する知識やスキルを評価する資格試験です。

運営元はAXELOS Limitedで、世界中の企業や組織で広く認められています。試験難易度はやや高めであり、合格率は約70%とされています。

基本的なITサービスマネジメントの概念や原則から、具体的なフレームワークやツールの使い方まで、幅広い領域をカバーする試験です。
試験の種類によっては、実務経験の必要なものもあり、システム運用・保守のマネジメント能力を証明する資格となります。

システムアーキテクト

情報処理技術者試験の一つで、システムアーキテクトとして、システムの設計や開発、運用に必要な知識や能力を認定する試験です。

運営元は、日本国内の情報処理推進機構(IPA)が行っており、年2回(6月と12月)開催されます。試験の難易度は、技術系の国家資格の中でも比較的高い部類に属し、実務経験があっても合格するためにはしっかりした学習が必要です。

試験は、「システムアーキテクト基礎試験」「システムアーキテクト実践試験」の2つで構成されており、基礎試験は選択式問題100問、実践試験は論述式問題2問と設計・開発・運用の各フェーズにおける4事例からなる演習問題です。

合格率は試験によって異なりますが、基礎試験では平均で50%程度、実践試験では30%程度と言われています。合格にはそれぞれの試験で一定以上の点数を取得する必要があります。ただし、合格率は適宜見直されることがあります。