一般社団法人
日本マイスター検定協会
資格・検定を探す
LICENSE
消防士
消防士は消防に属する職員のうち火災が発生したときに火災現場へ赴く者のことです。消防隊員とも呼ばれており、発生した火災の抑圧・沈静化と人命救助が主な仕事です。消防士は「地方公務員」であり、市町村ごとに置かれている組織のため、所属は市町村(東京都は異なり都職員)となります。男性の世界のイメージがある消防士ですが、消防士として活躍している女性も珍しくはありません。消防士の仕事は力が必要なものばかりではなく、予防業務や119番通報を受ける通信指令室での勤務など業務の種類も多いので女性職員の数は少しずつですが増加傾向にあります。
消防士(消防官)になるには採用試験合格と消防学校入学が必要です。消防学校は全寮制になっており、訓練や学習といった初任教育が実施され、半年間で修了するのが一般的です。
日商簿記
日商簿記と聞くと経理担当者の仕事というイメージを持つかもしれませんが、近年ではビジネスパーソンの必須スキルに位置づけられることも少なくありません。簿記を学習することで、経理業務に必要な知識をはじめ、財務諸表を読み解く力、企業の財務状況を理解する力、さらには経営管理・経営分析をする力が身につけられます。
そのため、企業の経理・会計担当者はもちろん、営業担当者や管理部門担当者からのニーズも高まっています。簿記の資格はさまざまな形でキャリアアップにつながる可能性が高いでしょう。
地方公務員・上級試験
地方公務員試験は「初級」「中級」「上級」の3つに分けられています。試験問題の難易度によって区分され、初級は高卒程度、中級は短大卒程度、上級は大卒程度の学力が必要とされていますが、あくまで筆記試験の目安であり学歴はあまり関係ありません。
数多くの地方公務員試験では、年齢制限さえクリアしていれば高卒の方も地方上級の公務員試験を受けることができます。
合格後、地方公務員として採用されると、幹部候補生とされることもあり、昇進できる可能性やスピードが上がり、給与や待遇面で優遇されることもあります。